未然に倒木事故を防ぐ

樹木の内部の腐朽が進行すると倒木の危険性が高まります。樹木医が樹木の空洞診断を行うことで、倒木の危険性があるかどうか判断すし、未然に倒木事故を防ぐ事ができます。

樹木を正確に診断できる

私たち樹木医は様々な方法で樹木の内部腐朽を診断してきましたが、樹木の内部が腐っているかどうかは臂臑に判断が難しく、樹幹が大きくなればなるほど正確な診断が困難でした。しかしながら、近年の技術の進歩により、大径木の空洞診断も正確に診断することが可能になりました。

樹幹腐朽精密診断装置(PICUS)


この装置は腐朽している部分と鉛鉱な部分の音波伝達速度の違いを測定し、正確かつ迅速に普及状況を診断することができます。
例えるなら、樹木に対するCT検査のようなものであり、樹木診断としては画期的な装置です。


解析結果は、コンピューター解析され、腐朽の振興状況の高い順に青>紫>緑の順に色分けするとともに健全部と腐朽部のパーセントが表示されます。
このパーセントが70%を超えると、場合によっては倒木の可能性も示唆されるため、伐採の検討が必要になります。


この装置により樹木の病気や空洞率を早期に発見することができ、手遅れになる前に治療を施すことや事故防止対策を講じることが可能になりました。



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